2013年08月22日

始まりが有れば必ず終わりがある

68年前の夏も蒸暑い日が続いた。昨日は終戦記念日。その日の正午にラジオから流される玉音放送を聞き誰もが肩からの力が抜けホットしたに違いない。そんな話を以前父から聞いたことがある。照明の覆いを取り、夜、窓から漏れる光に気にすることもなく、そして逃げ惑うこともなく、怯えることもなく、睨まれることなく、安堵の気持ちがいっぺんに人々の心を覆った瞬間だった。それまでは何時死ぬのだろうか、この先、何時まで戦いが続くのか、と不安と恐れ、誰もが内心ビクビクしながら晴れない表情で毎日過していたに違いない。

始まりが有れば必ず終わりがある。終らない戦後。68年経った今、誰もが考えるのは戦後が何時終るのだろうかと言うことだ。先日も瀬戸内海では爆弾が見つかり処理されたニュースが映された。機雷はもちろん、地上でも地中深く横たわるように様々な爆弾が発見され処理されているregistration of company in Hong Kong。それを処理しているのは自衛隊員。誰ひとり戦争を知らない隊員達なのだ。沖縄に居座り続ける外国軍の基地、北に目を向ければ北方領土問題も解決していない。また次々と新しい被爆者の名前が見つかり、名簿に書き加えられている。原子爆弾の影響で未だに苦しんでいる人々がいる。彼らはもう若くはない。

わが子を殺された両親の気持ちのように1度受けた心の傷はそう簡単に癒えない。その様に人の心に傷を負わせた様々な残虐な行為は、68年経ってもそう簡単に消えることはない。それは日本国民だけでなく、隣の韓国や中国、台湾、そして他の東アジアの人々も同じです。彼らも、そう簡単には忘れることはないばかりか、閣僚の不適切な発言や行動が、治り掛けた傷を再び悪化させます。

参拝は「各自の心の問題」と言うHong Kong Company Secretary。確かに大勢の名もなき人々が「御国」のために尊い命を捧げ、発展を願って亡くなられた。その多くの人々は本当の目的も知らされず犠牲になった。また空しい野望のために行き詰まり裁かれた指導者。また別の宗派の人々もいる筈です。彼らと一緒にしていいものなのか。どれも複雑な問題なのです。また「何時から戦争になったのか」と言う問い掛けにも未だに答えていませんhow to register a business。そう言った様々な問題が依り複雑にしています。

問題を棚上げしても何時かは解決をしなければなりません。新しい世代は、先代達が棚上げした問題を降ろして解決しなければならない時期に来ていますnuskin。それが本当の戦後が終わったことではないでしょうか。

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Posted by Aminy at 17:23 │story